結婚・同棲

【同棲経験者が語る】同棲する前に注意したい3つのこと|間取り・費用・家具・折半のルールなど

こんにちは!えるもです!

先日、半年同棲した彼氏と別れまして、同棲を解消することになりました。(別れた詳細はnoteにて)

これから同棲をする人、同棲したいと思っている人に伝えたい、同棲解消をした今だから言える「同棲する前に気をつけたい3つのこと」を書いていこうと思います!

同棲する時に注意したい3つのこと

これから同棲を考えているみなさん、ごめんなさい。同棲をする前にまず別れた時のことを考えましょう

どんなに結婚を決めた相手でも、別れる可能性はゼロではありません。万が一別れた時のために下記のことを注意しましょう。

・家具の所有権
・賃貸の名義
・引っ越し費用

賃貸の名義

賃貸を契約する際、契約の名義はどちらにしますか?

めんどくさいからどっちでもいいや、みんな男性の方にしてるんでしょ、そんな感じで名義を決めると大変なことになります。どちらかが家を出ていくことになった時を想定して名義を考えてますか。

自分名義で部屋を借りたけど相手にお金がなく出ていくのが自分の立場だったらどうしますか?

その家に住む人は基本的に賃貸の契約人でなければいけません。だから上記の場合は基本的には名義変更が必要でお金がかかります。(1万のところもあれば家賃分必要なところも)

なので、逆に自分が名義でない場合、あなたが出ていかなければならない確率が高くなってしまいます。

相手の転勤の可能性はあるか、別れた場合どうするか、そこまで考えて契約人名義を考えましょう。

家具の所有権

家具は折半ですか?それとも各々で買っていますか?

もともとどちらかが一人暮らししている場合は大丈夫ですが、上京を機に・婚約を機に同棲をするという方、すでに同棲をしている方でこれから家具を増やす方にぜひ聞いて欲しい。

家具の折半はやめましょう。

これは私の両親からのアドバイスで実行したことですが、家具を折半にすると、別れる時にどの家具をどちらのものにするかで話し合いが増えます。それならいっそ、それぞれが家具家電を買って、買った方が所有権を持てば別れた時にもすんなり家具の所有権が決まります。

引っ越し費用

別れた時、どちらかが急に出ていかなければいけなくなります。それを考えてある程度引っ越し費用を共同貯蓄していくことをオススメします。

私は調子に乗って、貯金あるから旅行いこ!なんて思ってしまう馬鹿者でした。その結果、数万円程度の貯蓄しかなく、出ていく相手に金銭的負担を与えることに…(本当に申し訳ない)

生活費にプラス、二人で毎月3万ずつくらい貯金して、1万は旅行費や家具代に、2万は引越しやトラブルの際の費用にためておいた方が良さそうです。

引っ越し貯金がないと、別れた相手としばらく一緒に住むことになるのでご注意を。

同棲を始める前に間取り・家事・契約を考える

部屋の間取り

同棲の時に悩む問題その1が部屋の間取り。

今探してる物件の間取りはなんですか?

人気なのが1LDKですが、別れにくい間取りは2DK以上らしいです。どんなに仲が良くても所詮は他人です。

私もはじめは一緒に寝ていて、2DKもいらないじゃん!1LDKでよかったじゃん!と言われていました。でも、実際は一緒に寝ると睡眠の質が落ちることや、寝る時間がズレることにストレスを感じて、結局別々の部屋で寝ることになりました。

その時、やっぱり2DKに住んでよかっと思いました。あとは、お互いの友達を呼んだ時に気を使わなくていいというのもメリットですね。

「安く済むし、ケンカもしないから1Kでいいや」なんて人は今すぐ別の物件を探しましょう。

家事の役割分担

同棲の時に悩むことその2が家事の役割分担。

これはそもそも家事の分担をするorしないで意見が分かれます。そしてそれぞれのカップルによって変わります。

私の場合は家事の分担を決めませんでした。基本的には手の空いた方がやったり、それぞれが気になるところをやっていました。ですが、お互いが自分は相手よりも多く家事をやっていると思ってしまうのです。自分ばっかり…そう思ってしまった時点で家事を分担制にすることをオススメします。

ただ、家事を分担しない場合の成功例もあります。お互いが忙しく繁忙期がある場合はどうしても家事がおろそかになってしまう。そういうカップルはそれぞれの忙しさに合わせて家事の負担を変えて、お互いに思いやってできたらうまくいくと思います。

逆に家事分担をすると自分の分担以外のところはやらず、融通がきかなくなってしまう、なんてパターンもありますね。

パートナーとしっかり話し合い、自分たちに合ったスタイルを見つけるのが吉です。

契約内容

賃貸を借りる時にはまず契約ですね。その際の注意点がパートナーとの関係賃貸の名義です。

まず、賃貸を借りる時は、ルームシェア・同棲は審査が通りにくいです。なので名目上は「婚約」にしないといけないらしい。(これは同棲やルームシェアは別れる可能性が高く、すぐに契約を破棄されるのを防ぐために審査が厳しくなっています。)

もともとルームシェアOKの物件を探すのも手です。

また、賃貸の名義についての注意点が「名義が女性の場合」です。私の場合、彼氏が転勤の可能性があったので賃貸の名義は私にしましたが、契約の時に「普通は男性の名義ですが、なぜ彼女さんの名義なんですか?理由はあるんですか?」ということをたくさん聞かれました。

不動産屋や仲介業者によって変わりますが、もし名義を女性にしたら理由を準備しておいた方が良さそうですね!

同棲する覚悟はありますか?

一緒に住むということ

同棲をする、ということは思っているよりも覚悟が必要です。

もちろん家賃や生活費などの負担が減る、好きな人と一緒にいられるなどのメリットはあります。でも、一緒に生活をすると同棲前に見えなかった部分や本性が見えてきます。大体は幻滅することの方が多いです。

また、やすらぎの場所になる家が快適じゃなかったらそのストレスは相当のものになります。

ただ「好きだから一緒にいたい」その勢いだけで同棲をするのはやめましょう。ちゃんと先のことを考えてからの方が、本当の意味で相手のためになります。

別れるのが大変

別れることが前提になって本当に申し訳ないのですが、万が一別れた時、普通のカップルのようにすんなり別れることができないのが同棲です。

どっちが出ていく、お金はどうする、家具はどうするなど、関係を終わらせるために必要な作業が山ほどあります。そして、お互いの生活が変わってしまいます。

少し嫌になったから別れる、マンネリだから一旦距離をおくなど、いままでできたような感覚で別れられなくなります。

あなたはこれらの覚悟ができていますか?


同棲する前には、別れた時のことを考えよう

いかがだったでしょうか。

今回の記事は私の経験談がベースになっているので必ずしも正しいものではなく、どのカップルにも当てはまるわけではありません。中には私とは逆の方法でも上手くいっているカップルはいます。

ただ、同棲が絶対ダメというわけではありません。むしろ、結婚をする前に一度同棲をして「本当にこの人と生活ができるのか」を見極める必要が絶対にあります。

ただ「好きだから」と軽い気持ちで始めると痛い目に遭います。一度経験した今だから言えます。

でも、好きな人と一緒居られる生活というのは本当に幸せなので、この記事を読んで「それでも同棲がしたい」という方はぜひ幸せな同棲ライフを送ってください。

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