こんにちは!広告お姉さんのえるもです!
先日、iOS 12がリリースされ、iPhone XのUXが上がった!など評判の良いアップデートでしたが、実はWeb広告業界は深刻なダメージを負っています。
前バージョンのiOS 11のSafari11.0から実装された『ITP(Intelligent Tracking Prevention)』というトラッキング防止機能により、アフィリエイトの成果が上がらなくなってしまったり、リターゲティング広告がうまく機能しなくなってしまいました。
今回のiOS 12のアップデートにおいて、更にダメージを負ってしまったWeb広告業界ですが、このアップデートにもしっかり対応している会社もあるので、アフィリエイターさんには是非知ってほしいITPについてまとめてみました!
今回のアップデートでの変更点
ITP 1.1(iOS 11)
24時間以内であれば、3rd Party cookieは保持されるので、ITP非対応の広告でも成果が発生する
↓
ITP 2.0(iOS 12)
3rd Party cookieは即時破棄され、ITP非対応の広告からは全く成果が上がらない
そもそもITPって?
インターネットにおけるプライバシーの侵害が問題視され、3rd Party Cookieと呼ばれる、閲覧していないサイトから付与されたcookieをブロックする動きが出てきました。
上記は主にリターゲティング関連の防止のために実装された機能ですが、アフィリエイト広告のトラッキングシステムも影響を受けてしまいました。
ITPの影響を受けるのはiOS11以上のiPhone・iPad、MacのSafariのユーザーです。なので、それ以前のバージョン、他ブラウザやAndroidは影響を受けません。
ですが、iPhoneのシェア率が70%近くなった日本では、ITPに対応していないとトラッキング漏れが増えてしまい、アフィリエイト収益が落ちてしまうのは一目瞭然です。
結局アフィリエイターはどうすればいいの?
iOS 12にアップデートされた今、アフィリエイターがやるべきことは一つ。
ITPに対応した広告を貼ることです!
ITP対応の見分け方
基本的にはITP対応・ITP2.0対応とプログラムに書かれているものはITPに対応しているプログラムになります。
今回はA8.netを例に説明します!※それぞれのASPによって表示が異なります!
また、ITP対応プログラムをまとめたコーナーもあるのでチェックしてみてください!
どのASPも新しいプログラムは基本対応していますが、まだ対応していないプログラムもちょこちょこありますね^^;
成果がちゃんと上がるようにするためにもITPには目を光らせておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
Web広告業界、特にアフィリエイトは今回のITPやSEO変動、薬事法改正など業界自体の変化や規制も多く出てくるため最新の情報には常に目を光らせておかなければいけませんね!
私も広告お姉さんの端くれなので、こういった最新情報をわかりやすく発信していけたらと思います!
では!
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