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【SEO対策】記事を書いても検索順位が上がらない時は表示速度を確認しよう|速度チェックの方法を紹介

おはようございます!えるも(@chanmoexx)です!

最近、ブログを頑張って書いたりリライトをしているのですが、なかなか記事がSEOに上がらない…

えるも
えるも
キーワードも入れて回遊もさせてるのに何がいけないの…もうわからん!!

そんなすぐに結果が出るとも思ってないけど、全く手応えがなくて「私ってブログの才能ないかも…」と絶望していました。

でも、あるサイトをみて自分のサイトを調べてみたところ「表示速度が尋常じゃなく遅い」という決定的なミスを発見!

この記事では、

SEO対策頑張ってるのに順位がなかなか上がらない…
ブログの滞在時間が短い…
なぜか直帰率が高い…

こんな悩みを持つ人に「ブログのSEO順位が上がらない時に確認したい表示速度のあげ方」を解説していきます!

ブログの表示速度を上げることのSEO的メリット

SEO順位が上がらない?!キーワードを入れるだけではダメだった

私がずっとやっていたSEO対策は記事を書く時に「タイトル(h1)」「見出し(h2・h3)」に取りたいキーワードを入れることという基本的なことでした。

おかげで「チームラボ デート」関連のワードでは上位を取っていました。

でも、これ以外の記事はどんなにリライトしても上がらず…

「こんなに上がらないものなの?!」というくらい手応えを感じませんでした。

えるも
えるも
ブログ向いてないのかな…

ブログの滞在時間や直帰率にも影響

WordPressのプラグインやアナリティクスでページの滞在時間や直帰率を見ているのですが、なんか滞在時間が短い(1秒とかの離脱がある)&直帰率が高い(ひどい時だと90%)でした。

そのあと、回遊率を上げる施策をしても思ったような変化は出ず、その時は単に「実力不足」だと思っていました。

※「Slimstat」「Google Analytics」を使ってデータを見ています。

あとで、この滞在時間と直帰率の原因は「表示速度の遅さ」だとわかって勿体無い気持ちになっています(笑)

SEOが上がらない原因はブログの”表示速度”だった?!

ある日、電波の悪いところで自分のサイトを開いてみたら、30秒くらい経っても開かず、こんな感じの画面に。

「みんなこんなものかな?」と思って同じブログテーマを使っている人のブログを見たら秒で開きました。

えるも
えるも
もしかして、私のブログって表示速度遅い…?!

そこで、ブログの速度を調べるサイトをみたところ、モバイルの表示速度が「10秒」とでました。
(一般的に離脱率が上がるのが2秒です。)

SEOが上がらなかったり直帰率が高い原因はこれか!!!

SEO順位を上げる表示速度の確認方法

私が今回使った、表示速度の確認に使ったツールはこちらの2つ。

PageSpeed Insights

SEO Analyser

PageSpeed Insights

Googleが出している、表示速度を解析してくれるツールです。

0から100のスコアで表示され、0–49が遅い、50–89は良い、90–100は文句のない表示速度です。

ちなみに、私ははじめのスコアが6でしたがちょっとフォントを直したりプラグインを入れたら、PCは79・モバイルは29に改善しました。

(それでもまだまだ重いけど…)

ブログはこのページで50–89のスコアを出せるように改善すると良さそうですね。

PageSpeed Insights

SEO Analyser


SEO Analyserは表示速度をPC・モバイル別で調べてくれます。

また、SEOのスコアやSEOの問題を分析してくれたり、表示速度だけではなく他のSEO項目の確認に最適です。

ちなみに私はこのサイトでサイトマップが適切にないことがわかり、いま頑張って直してます…

また、キーワード順位やおすすめキーワードなども分析してくれるので、ブログやサイトを作るときの総合的なツールとしておすすめです!

SEO Analyser

表示速度を上げる方法

ここからは、表示速度を上げるために見直すポイントをWebエンジニアのこみと一緒に解説していきます。

Webフォントを使っていないか

スマホで自分のサイトを見たときに、下記のようにフォントの読み込みが遅い場合はブログにWebフォントを使っている可能性が高いです。

Webフォントはデザイン性がよいですが、読み込むのに時間がかかるのでブログでの使用は望ましくありません。

こみ
こみ
デザイン的にウェブフォントを使うことは多いけど、ブログはあくまで「読むもの」だからWebフォントよりもデフォルトのフォントの方がいいね。
えるも
えるも
私はWebフォントを通常のディバイスフォントに変更しただけでかなり表示速度が改善しました!

ワードプレスのテーマで設定してる場合は「外観」→「カスタマイズ」かテーマの管理画面から「通常のディバイスフォント」に変更ができます。

画像は圧縮されているか

画像の表示が遅いと感じたら、画像サイズの見直しが必要です。

こみ
こみ
一眼レフで撮った写真をそのままあげたりすると大変なことになるよね…

だいたいいつも長辺を1000pxくらいにリサイズしてからブログにあげています。

過去にそのままあげてしまった画像やうっかり大きいサイズの画像を圧縮するときは「EWWW Image Optimizer」というプラグインを入れるのもおすすめ。

EWWW Image Optimizer

不要なプラグインを削除しよう

ワードプレスを使ってる場合は、不要なプラグインの削除やプラグインの見直しも重要です。

いろんなおすすめプラグインを全部入れたり、過去に入れていて使わなくなったものをそのままにしておくと、サーバーの容量が圧迫されてサイトが遅くなる原因に。

プラグインは必要最低限に抑えて、定期的に見直しましょう。

サーバーのスペックを見直す

記事の数が100記事、500記事を超えてきたらサーバーのスペックの見直しを行ってもいいかもしれません。

一般的には、ブログ初心者にはレンタルサーバー(共有サーバー)をおすすめしていますが、記事数やアクセス数が増えたサイトにはVPS(専用サーバー)の利用がおすすめ。

こみ
こみ
レンタルサーバーは自分以外の他のサイトにアクセスが集中すると、自分のサーバーも遅くなるけど、VPSは専用サーバーなので他サイトの影響を受けたりせず、サイト速度が安定するよ〜

私もロリポップ!からさくらVPSにしてからサイト速度がかなり早くなったので、VPSおすすめです!

さくらVPS

こみ
こみ
他にも遅延ロードとか、不要なCSSの削除とか色々方法があって…
えるも
えるも
む、ムズカシイ…(あとでやってもらおっと)

おまけ:サイトマップをプラグインで簡単に追加しよう

私のブログにはもう一つ「クロールできるサイトマップがない」という重要な問題が…

サイトマップがないと、グーグルのロボットが正しくサイトのページを認識できずに、SEOが上がらないことがあるそうです!

詳しくはバズ部の「サイトマップの仕組みと理想的な作成方法を紹介」という記事にのっているので、こちらを参考にしながら設定してみてください。

えるも
えるも
プラグイン入れて設定するだけだからすぐに終わりました!

 

SEO対策のためにまずは表示速度をチェックしよう

「どんなにキーワードでSEO対策をしても検索順位が上がらない…」と悩んでる人は多いはず。

実はキーワードや記事の質ではなく、表示速度が遅かったりサイト自体が原因の可能性があります。

私もサイトをチェックしてからフォントの変更とサーバー移行・いくつか高速化プラグインを入れたらサイトの速度が10秒から1秒に改善しました。

サイトの表示速度は簡単にチェックできて、すぐに改善することができるのでとりあえず自分のサイトをサイトチェッカーで分析してみてください。

SEO Analyser