「本を読みたくて買ったはいいけど、なかなか読めずに “積ん読” してしまう……」
「本を買いたいけど、新書は高くてなかなか手が出せない……」
そんなお悩み、ありますよね。実は新書でも実質300円程度で読むことができる裏ワザがあるんです!
新書は買ったら即、メルカリ出品!
積ん読解消&お得に本を購入する方法……それは本を購入したらすぐにメルカリに出品することです!
メルカリに出品すれば、売れるまでに本を読まなくてはいけないので、本を読む優先順位が上がり自然と積ん読をしないようになります。また、本を家においておかないのでスペースの節約にも。
もちろん、いま本棚に眠っている積ん読本も、まずは出品してみると積ん読を解消できるのでおすすめです。
特に読み返しをしない小説や自己啓発本にはこの方法がピッタリ◎ 反対に、辞書的に使える本やノウハウ本は読み返す可能性があるので、読み終わってから出品の判断をしましょう。
ちなみに人気の本はすぐに売れてしまうので、高めに出品するor自分で期間を決めて(3日後など)出品するのがおすすめです。
【本の種類別】メルカリでお得に売買する方法
本によっては買い方・売り方・タイミングの見極めが必要です。ここからはメルカリ初心者でもわかる、本をできるだけお得に売買する方法をご紹介しますね。
ほぼ在庫のない、大人気の本・新書
発売してすぐの本や人気の本は、ほぼ定価に近い価格で売れます。
例えば先日購入した『推し、燃ゆ(著:宇佐美りん)』は、定価が1540円のところ1399円(ー140円+送料・手数料)で売れました。
気になっていた本ですが、当時は本を買いすぎていたために買い渋っていました。でもこの方法だったら送料や手数料を引いて、実質400円で読むことができました!(ちなみに、とてもおもしろかったです。)
ただし、時間を経るにつれて値下がりをする場合もありますので、すぐ読んで、すぐ売るのがおすすめです◎
出品数の多い人気の本はメルカリで購入→販売
まず、ある程度高値で出品がされている人気の本は、メルカリで購入し、読み終わったら販売するのがベストです◎
例えば、私が最近購入した『52ヘルツのクジラたち(著:町田そのこ)』。定価は1,760円ですが、メルカリを見てみると当時は1450円が売れるラインでした。
1400円付近で(たまに1300円以下があればその値段で)購入すると、書店よりも安く購入することができます。そして、うまく行けば1400円付近で売ることができるので、送料+手数料のみで実質300円程度で新書を読めます。
購入の際は商品の状態も要チェック。基本的に人気の本はキレイな状態が多いですが、たまにページ折れや汚れがあります。状態が悪いと売るときの値段も下がってしまうので、気をつけてください。
また、大人気の本と同様で値下がりをする場合もあるので、すぐ読んですぐ売りましょう!
注意点
紹介している方法は、少しでもお得に新書を読む&積ん読を解消するためであって、決して儲けるための方法ではありません。
だから、本の売買で儲ける方法ではありませんし、定価以上の値段で売るのは論外です。
2000円近くする本を実質300円〜500円で読める、少しでも負担を軽減できたらいいと思いご紹介しています。
私のオススメ!本の購入〜販売ルーティン
今回紹介した方法について、ざっくりとイメージが湧いたと思うので、ここからは実際にどんな手順で相場を見て、購入して、売るのかをご紹介していきます。
私がいつも行なっている本の購入〜販売の手順は以下の通りです。
- 書店・ネットで読みたい本をチェック
- 書名でメルカリの出品状況チェック
- 購入した当日or翌日にメルカリ出品(高め)
- 当日〜3日以内には読む
- 読み終わった段階で売れてなかったら値段を下げる
- 翌日〜2日以内に発送
書店・ネットで読みたい本をチェック
私はいつも書店に行って本の内容をチェックしたり、歩きまわって気になる本を探します。
書名でメルカリの出品状況をチェック
気になる本があったら、メルカリで出品状況をチェックしましょう。
出品状況は大体以下の3パターンに分かれます。
①完売orほとんど定価近い値段
②きれいな状態の本で、出品がある
③安く出品されている
①完売orほとんど定価近い値段で売られている場合
メルカリに販売されている商品がほとんど完売している、定価に近い値段で売られている場合はそのまま書店で購入するのがおすすめです。
例えば、私がつい昨日購入した『セールスコピー大全(著:大橋一慶)』は、人気すぎて定価でもメルカリで完売していたので、すぐに書店で購入しました。(早く読まねば……!)
先ほど「ほぼ在庫のない、大人気の本・新書の売り方」でも説明したように、すぐ読んで、すぐ売れば定価に近い値段で売ることができ、数百円で気になる本が読めます。
②きれいな状態の本で、出品がある場合
メルカリでの売れ具合も良く、かつ定価よりも安い値段で買えそうな場合はメルカリで購入するのもおすすめです◎
もちろん、そのまま書店で買ってもメルカリで売ることができるので、お得に読むことができます。
相場のイメージは先ほどご紹介した「出品数の多い人気の本はメルカリで購入→販売」を参考にしてみてくださいね。
③安く出品されている場合
「このくらいの値段なら買ってもいいかな」と思うくらい、メルカリで安く出品されている場合はメルカリで買うのがお得です◎
本によっては半額以下で売られていることもあります。売るときはなかなか売れないこともありますが、売れたらそれだけお得に読めますね。
というか、これが本来のフリマアプリの使いみちですね(笑)
ちなみに、出品状況をチェックするときにAmazonでバーコードor書名検索をしましょう。たまにKindle unlimitedやPrime readingの読み放題タイトルの本もあります。
その場合は書籍を購入するよりもおトクですので、ぜひAmazonのサービスを利用してみてくださいね。
購入した当日or翌日にメルカリ出品(高め)
ここからが積ん読解消の本丸です!購入した当日や翌日にメルカリに出品しましょう。
売るときは相場よりも少し高めに出品するのが吉◎売れている値段と売れていない値段を基準とし、そこから+100〜200円程度での出品がおすすめです。
例えば、先ほど紹介した『52ヘルツのクジラたち』は、売れているラインが1450円前後でしたので、1550円〜1600円程度で出品します。
即売れにはならないので比較的余裕を持って読めますが、人気作は意外とすぐに完売するので「早く読まなきゃ!」という気持ちになります。
すぐに売れてしまったら死ぬ気で読む
人気な本だと高めに設定しても、1〜2日ですぐに売れてしまうことも。もし読み終わる前に売れてしまった場合は、当日中に死ぬ気で読みましょう!積ん読が解消されますね!
出品まで長引くと購入者にも迷惑がかかります。必ず当日には読み終わりましょう。もし不安な方は、発送までの日数を長め(2〜3日、4〜7日など)に設定しておくのがおすすめです。
読み終わった段階で売れてなかったら値段を下げる
読み終わったら売れるラインまで値段を下げましょう。人気の本であれば当日〜3日以内には売れることがほどんどです。
欲張らずに、売れるラインと同額、または売れるラインと売れてない値段の間での出品が早く売るコツです。
翌日〜2日以内に発送
売れたら、翌日から遅くても2日以内には発送することをおすすめします。
また、本の発送には以下の方法がおすすめ。コンビニや郵便局から簡単に発送することが可能です。
- らくらくメルカリ便(ネコポス):175円・ファミマやセブン、PUDOで発送可能
- ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット):200円・ローソンや郵便局、郵便ポストから発送可能
他にもクリックポスト(198円)や定形外郵便などがありますが、匿名配送に対応していないため特に理由がなければ上記のどちらかで送るのがベストです◎
※匿名配送…出品者・購入者ともに、氏名や住所などの個人情報を公開せずに取引ができる配送サービス
本をメルカリで売り買いするってどうなの?
中古本は作者の方に印税が入らないので、本をメルカリで買うのも……みたいな意見もあるのは承知しています。
ただ、1000円や2000円する本を何冊も買うのは正直お財布が痛いです。また、場所も取ってしまう本を読んだら捨ててしまったり、ずっと棚の奥に眠らせておいたりするのはもったいないと思っています。
それよりも一人でも多くの人の目に触れるなら、メルカリなどのフリマサイトで売買するのも、私はアリだと思っています。
ただし、定価以上の値段で売るのは転売です。作者さまへの冒涜にもあたるので、どんなに希少な本であっても、定価以上の値段で販売するのはおやめください。
買ったら即出品!お得に本を購入&積ん読を解消しよう
今回は、新書を買ったらすぐにメルカリで出品し、売れるまでに読むことでお得に本を購入&積ん読を解消できる方法をご紹介しました。
本を買うときは、まずメルカリで出品状況を確認して、高く売れそうであれば思い切って購入してみてください。出品をするのであれば、できるだけ早く読んでしまうほうがお得ですよ◎